受験体験記 Class of 2021

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A.S
[入学年次] 2020 
[社費/私費]  社費

[受験時年齢] 32歳
[職歴]  開発援助機関職員7年(受験時)

[最終学歴] 院卒(国内、公共政策)
[海外経験] 3年7ヶ月(印4ヶ月、比3年3ヶ月、いずれも入社後駐在員として)

[Saïd出願時期]  2nd(2020年1月)

[受験校] LBS(MBA)(2nd)、LBS(MiFFT)(2nd)、Oxford Saïd(3rd)、Cambridge Judge(3rd)

[合格校] LBS(MBA)、Oxford Saïd、Cambridge Judge

[カウンセラー] John Couke(メイン)、Ed Lee(サブ)、Lauren Unik(インタビュー)

[GPA] 学部・大学院とも正式なGPA算出の仕組みはなし。個人で試算したところ学部3.35、大学院3.48のため高くはないはず。

[卒業後進路] 派遣元に復帰予定

  1. はじめに / Why MBA, Why Oxford?

    • Why MBA?
      政府間開発援助機関職員として途上国に巨額の借款を貸与してインフラ開発してきたが、ソブリン支援(国家間援助)だけではfiscal spaceとtechnical expertiseの両面で限界が見え始めており、開発政策とビジネスやファイナンスの結節点を考えたいというのが直接の動機。なお、プロジェクトファイナンスやファンド投資などの金融知見の不足もウィークポイントであったため、LBSに関してはMaster in Financeへも同時に出願(先にLBS-MBAに合格したため、書類選考の結果を待たず自動的に不合格扱)

    • Why Oxford?
      社費派遣が原則1年間固定であったこと、英国がそもそも官民連携(PPP)によるインフラ開発の祖であることから英国以外の選択肢は最初から考えていませんでした。中でも社会開発とインパクト投資、途上国重点等のキーワードから開発金融で生きる自分にとって良いフィットだと思い、進学を決断しました。
       

  2. TOEFL / IELTS
    米国MBAの受験は考えない&TOEFLとの相性が絶望的に悪く、IELTS一本に絞って対策しました。
    (書類出願時):OA7.5(L8.5/R8.0/W6.5/S6.5)
    (インタビュー直前更新):OA7.5(L8.5/R8.0/W7.0/S6.5)

    Reading, Listeningは問題集に少し触れたのみで大きな対策はせず。Writingは添削サービス(UK Plus)と、旺文社問題集の回答例から使えそうな表現を拾ってノートに書き溜めて持ち歩きました。Speakingはとにかく苦手で、AtsueigoのHPから対策のページをプリントアウトしつつ、任意のテーマについて独り言を呟く練習を多少してはいましたが、主にはインタビュー練習中にカウンセラーにダメ出しを食らう中で少しずつ改善していったのが実態と思います。
     

  3. GMAT
    短期勝負だと聞いていたのでフィリピンからの帰任直前に詰め込みで勉強しました。受験環境の観点から、東京の日程がいっぱいでも名古屋での受験はお勧めしません。
     スコア700(V35/Q49/AWA4.5/IR8)

    VerbalはAffinity。特に受験時に海外赴任中などで通学できない場合、CRは飯島先生のウェブ講座が大変お勧めです。RCは帰任後に対面講座を受講しましたが、ある程度の読解力があれば特に大きな対策は必要なかったかも。SCはKaplanで自習し、ポイントを小ノートに整理して持ち歩きました。Mathはマスアカの教材を自習。Verbal、Mathとも演習は公式問題集が中心(Kaplanも購入したがあまり使わず)。単語はアゴス中山氏の単熟語集を購入。
     

  4. エッセイ
    強み・弱みやエピソードの棚卸を含め、John Couke氏と二人三脚で仕上げました。
     

  5. インタビュー
    John Couke氏とLauren Unik氏。John氏の辛口コメントも良かったが、Lauren氏のMock Interviewは包括的で仕上げによく、またCheerfulなFeedbackには受験後期でメンタルが折れかかっていた時期に大変助けられました。2人のモックインタビューで出た質問を文字起こししつつ、身に馴染むまで壁に向かって練習。なお、Saïdのみ書類出願時に60~90秒ほどのビデオエッセイがあるので、想定問題文をカウンセラーにmp3で吹き込んでもらい、時間内に回答する訓練を毎晩終業後にオフィス会議室に閉じこもって実施。
     

  6. 最後に
    働きながらの受験プロセスは先の見えない厳しい道のりですが、同時にその後の人生設計や幸福、キャリアとプライベートの関係をガチンコで考えるまたとない機会とも言えると思います。向き不向きではなく、どうか前向きに。皆さんの受験プロセスが実り多いものになるよう祈念しています。

 

T.I
[入学年次] 2020 
[社費/私費]  私費

[受験時年齢] 34歳
[職歴]  監査法人7年、政府2年、インパクト投資ファンド1年

[最終学歴] 大卒(国内、経済)
[海外経験] 4年(豪州)

[Saïd出願時期]  4th(2020年3月)

[受験校] Oxford, Cambridge, LSE

[合格校] Oxford, Cambridge

[カウンセラー] Ed Lee(インタビュー)

[卒業後進路] インパクト投資ファンドに復職予定

  1. はじめに / Why MBA, Why Oxford?​
    世界規模課題に取り組むビジネスリーダーの育成をミッションとして掲げており、インパクト投資家として必要な知識、スキル、ネットワークを得ることができるためオックスフォードMBAを選びました。
    政府勤務時に欧米のインパクト投資に関する政策や実務について調査をし、米国、英国、欧州の政府機関、インパクト投資機関、教育機関などを訪問した際に、オックスフォード大学が当該分野において世界最先端であることを知り、ここで学びたいと思いました。
    ​また、オックスフォード大学はカレッジ制で学部を超えた学びやネットワークが得られることや欧州で最もダイバーシティ(多様性)あるクラスとなっていることも魅力でした。
     

  2. TOEFL / IELTS
    (書類出願時):OA7.5(L8.5/R8.0/W6.5/S7.0)

    独学で対策を行いました。
    ListeningはBBC 6 min Englishを使って毎日シャドーイングを行っていました。
    Readingは公式問題集を3年分やりました。普段から英文を読んでいたため、特段試験対策は不要でした。
    WritingとSpeakingは「IELTS スピーキング・ライティング完全攻略」という書籍で対策しました。Speakingについてはオンライン英会話も活用しました。
    単語については「実践IELTS英単語3500」とiKnow!アプリを使用し隙間時間で暗記していました。

    OA7.0取得まで5カ月、OA7.5取得まで6カ月かかりました。
    IELTSは努力量に応じて点数が上がっていく試験だと思いますので、諦めずに頑張ってください!
     

  3. GMAT
    GREを受験しました。
    公式問題集とmagooshを中心に利用し、単語はiKnow!アプリを活用しました。
    GREは最後まで苦戦しました。単語が難しいですが、長文読解で点数を取れるかどうかがポイントだと思います。大学公式HPではQ160 V160が中央値として示されていますが、それ以下でも合格できますので諦めずに出願してもらいたいと思います。
     

  4. エッセイ
    カウンセラーは利用せず、自分で書いたものを職場のネイティブの方や直属の上司に見ていただきました。
     

  5. インタビュー
    インタビュー対策は友人からの薦めでEdさんに依頼しました。自分で回答を用意し、Edさんからフィードバックをいただきました。
    なお、オックスフォードMBAの場合、書類選考と同時にオンラインアセスメント(ビデオ面接とライティング)があり、それが事実上の一次面接になるので、早めの対策をお勧めします。
     

  6. 最後に
    受験勉強と仕事や家庭との両立は大変だと思います。私は周りの方々に大変お世話になりました。だからこそ、絶対に合格しなければならないという想いでした。私の場合は、「オックスフォードMBAに行く」と周囲に宣言し、自室にポスターを貼り、PCやスマホの背景画像をオックスフォードに設定してモチベーションを上げていました。テストスコアが上がらず、しんどい時期もあると思いますが、諦めなければ道は拓けると思います。

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[入学年次] 2020 
[社費/私費]  社費

[受験時年齢] 33歳
[職歴]  メーカー

[最終学歴] 大学院
[海外経験] International PJ、幼少

[Saïd出願時期]  3rd(2020年1月)

[受験校]  Oxford

[カウンセラー] Jessica King

[卒業後進路] 派遣元に復帰予定

  1. はじめに / Why MBA, Why Oxford?

    • Why MBA?
      ビジネスサイドへの職種変更後に必要となるビジネス知識を短期間で一気に学びたかった。

    • Why Oxford?
      Social impactを謳う総合大学であった事。カレッジ制というユニークなシステム。

  2. IELTS:参考図書で独学

  3. GMAT: 濱口塾

  4. エッセイ&インタビュー: Jessica King

  5. 最後に:受験プロセスは体力的、精神的に厳しいものとなると思います。近道は決して無く、これやって意味あるのか?と思われるようなことでもとにかくひた向きに実行し、少しずつ前進するしかないようです。時には、トップスクールを狙う必然性はあるのか?と妥協したくなってくるときがくるかもしれません。でも、これを乗り越える事でしか得られないものがあるはずと信じ、前向きに頑張ってください。 もし当校へのご興味を持っていただけた際には是非お気軽にご連絡ください。在校生一同、お待ちしております。
     

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[入学年次] 2020

[社費/私費]  私費

[受験時年齢] 35歳

[職歴]  事業会社10年以上

[最終学歴] 学部卒(国内、工学部)

[海外経験] 2年半(英語圏の駐在員)

[Saïd出願時期]  4th(2020年4月)

[受験校] Oxford Saïd(4th)、Cambridge Judge(4th)

[合格校] Oxford Saïd

[カウンセラー] Ed Lee, Cafe TalkのMariaさん

[GPA] 3.5(個人試算) 

[卒業後進路] 育休中なので元居た会社に戻る予定。

 

  1. はじめに / Why MBA, Why Oxford?​

  • Why MBA?

10年間子会社に出向し、日本メーカーの輸出Agentをやってきた中、Made in Japanの国際競争力もAgent業務の機能もどんどん無くなっていくのを実感。いろいろWork aroundするも決め手にかけ、先細っていく事業形態をどうにかできないかと思った。

その後2年間、本社の出向元事業部にて経営企画業務に携わる中、自分のビジネススキルの無さを実感、一度事業戦略やファイナンスについて体系的に勉強する必要を痛感。特に産休からの復帰後はまとまって勉強することも難しくなることが予想されたので、産休中が最後のチャンスだった。 

  • Why Oxford?

①1年でMBAが取れること

②日頃の業務を通じて、日本の上場企業の多くにおいて短期的自社利益が追求されていることを実感、そもそも企業とは「三方良し」の近江商人の如く、社会のために役立つことをするはずだったのでは、と思っていたところ、Oxford MBAの選択授業で、「Corporate Purpose」を問う、というものがあることを在校生ブログで知り、Oxfordに行きたい、と思った。

 

2. TOEFL / IELTS:IELTS OA8.0(L8.5/R9.0/W6.5/S8.0)

Writingがなかなか7に到達せず、12回受験し、リスコアも何度も請求。12回目でようやくW7.0に届いたが、あいにくSが6.5だったため、結局WとSで1回のテストで両方7を取ることは達成できず、、、別の回でそれぞれ7を満たしたのでIELTS卒業とした。

  • Reading & Listening:公式問題をやったところそんなに難しくなかったのでOfficial問題集を数回練習した他は、Writingのスコアメイクの為に幾度となく試験を受けていく中でRとLのスコアも伸びていった。リスニングは同じ問題に遭遇することもあった。New Zealand英語のイントネーションには注意。

  • Speaking:スコアは6.5~8.0と試験官によってかなりばらつきがあった。飯田橋のBritish Counselで平日に受けると、曜日で同じ試験官に当たることが多々あった。相性の良い試験官の曜日に受験すると大体良いスコアだった。実施した対策は以下。
    ①IELTS Answersの有料ネットテキストとIELTS Simonsの有料ビデオコースで全体の戦略を把握。
    ②IELTS LizのサイトやIELTS BlogのRecent Topicに上がっているお題の答えを準備し、ひたすら暗記(IELTSは定期的にお題が入れ替わるとの由)。実際対策した通りのお題だったこともかなりあった。答えの準備にあたりBBC Learning English、特に6min Englishは役に立った。
    ③DMM英会話でガイアナ(南米唯一のEnglish speaking country)の先生にMock testをしてもらった。

  • Writing:最も苦労した。IELTS Answersの有料ネットテキストで出題形式毎のテンプレートを身に着けた後、添削を70回くらい受けた。添削でなんとか7.0が安定して出るようになったところで実際の試験でも7.0取得。想定よりもかなり手こずったが、今までの受験英語+ビジネス英語ではライティングの勉強などしたことがなかったので、良い勉強になったし、実際のMBAでのエッセイ作成にあたっても、IELTS用に勉強したことが多少なりとも生きていると感じる。

 

3. GMAT:スコア680(V34/Q49/AWA4.0/IR8)

自宅で勉強するため、日本のオンラインコース・海外のテキストやサイト、模試を組み合わせて対策。当初のスケジュール通りにはスコアが出ず出願を遅らせることに。初回が590点だったときは心が折れかけたが、なんとか思い直して模試を中心に勉強を進め、1か月後の2回目は650点、さらにその1か月後の3回目でカウンセラーのEdから課されていた680点を出すことができた。

  • Verbal:通塾できない環境だったのでネットで受講出来、演習問題も豊富な濱口塾のオンラインコースを活用。SCは基本18セッションを2周。CRは説明がよくわからなかったので、PowerScoreのCR Bibleで苦手なパターンを何度か勉強。RCはAGOS中山先生の参考書とManhattan PrepのRC本で質問パターンをざっくり把握し、単語力強化のためAGOS中山先生の単語集をLevel Aまで暗記(しようとしたがたぶんBasic止まりです。。。)これらテキストを一通り理解したのち、濱口塾の演習問題、GMAT Clubのクイズ、Manhattan PrepとKaplanのオンライン模試パックやOfficialのPC模試に取り組み、独特の出題形式に慣れていくようにした。(GMAT Clubは模試のオリジナル解説が納得いかない時に参考になった)

  • Math:マスアカを一通り読み、濱口塾を2周。Manhattan Prepの本番よりも難易度の高い問題で試験のプレッシャーにメンタルを慣らした。

  • AWA:AGOS中山先生の参考書のテンプレートを一夜漬けで覚えて対応。

 

4. エッセイ+ビデオエッセイ

スコアメイクが予定よりもだいぶ遅れてしまったので、ぎりぎりでも対応してくれたEd頼み。基本的な考え方を示してくれ大変参考になったが、書き物をものすごく添削してくれるわけではない。通塾しておらず他受験生からの情報が皆無だった当方としては、加えて情報ソースとして役立った。

ビデオエッセイ対策として、Edには先のラウンドで実際に聞かれた質問事項を教えてもらい、準備した回答をチェックしてもらった。 あとは一発限りのビデオエッセイ録画に向け、ひたすら用意した回答を暗記すべく練習を繰り返した。

 

5. インタビュー

Cafe TalkのMaria(MBA対応経験豊富!)にインタビュー練習をしてもらった。GMAT Club等で拾った過去の質問に対し自分で準備した回答を添削してもらいつつ、アドバイスをもらった。Mariaと練習した内容を踏まえEdと直前にMock Interviewをし、まあ大丈夫だろうとの励ましをもらい、何とか間に合わせた。Mariaさんは本当にコスパ抜群でした。

 

6. 最後に

子供がいてもやりがいのある仕事をしたいという思いから、一念発起して産休中のMBA取得を決意、(非常にラッキーなことに)夫がちょうど単身赴任中だったので、産休育休を実家で過ごし、家事をしなくてよくなった時間を勉強やエッセイ準備にあてました。スコアメイクが上手くいかず、最終ラウンド締切1か月前にようやくGMATのスコアがそろいました。ネットにある合格体験記はあくまで個人の成功体験に過ぎないと思うので(この体験記もそうですが)、参考情報として活用しながら、個々のライフステージや家庭・仕事の状況に合わせた方法で準備を進めていくのが良いと思います。

スコアメイクは先の見えない戦いですが、MBAに入ってからも役に立つ考え方もあるように思いますので、ぜひ粘りづよく取り組んでいただければと思います。またインタビュー準備も、結局私何がしたいの、と自分を見失い現実逃避したくなる瞬間多々ありましたが、所詮は20分かそこらの面接だと割り切り、迷いのない自分という商品を売り込むことに徹しました。