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同期座談会①_Pre MBAインターン


こんにちは!23年入学のK.Aです。今年のMBA生は、実はほぼ全員私費という珍しい代になりました。今後定期的にMBAでの生活をアップデートできればと思います!記念すべき第一回目はPre-MBAインターンを行ったメンバーを集めて座談会を行いました。


MBA受験までのプロセスについては比較的情報がそろっている一方、MBA合格後の過ごし方については、意外と見かけないのではないでしょうか?今回は、授業が始まる前にインターンすることをテーマにざっくばらんに話した様子をお伝えします。

学校が始まる前にインターンをすることでどういった経験、気づきがあったのでしょうか?以下、ご覧ください!

<参加者>:

T.Tさん : 新卒から証券会社やヘッジファンドでアナリストとして10年勤務。投資はとても好きだが、金融以外のプロたちからの刺激を得たいと思い、Oxfordに進学。太平洋とクルマをこよなく愛する。

T.Wさん :弁護士として8年のキャリアで直近では米国のロースクール(LLM)に留学。インパクト投資、Social Enterpriseに関心がありOxfordに進学。高校時代は野球部のエースで、みんなのアニキ。時差ぼけに強い。

M.Kさん:新卒から金融機関で8年勤務。MBAではインパクト投資とメンタルヘルスに関する興味を深めるための活動をしていきたい。決めたことには突き進む系。

K.Aさん :エネルギー会社を6年半勤め、私費でOxfordに留学。ファイナンス系の授業は積極的に受けつつ、MBA外で公共政策やエネルギー関係のネットワークを広げたい。今回の司会進行。



Q:どのようなインターンを行っていたのか?また、どうやってインターンを見つけたか、インターン始めるきっかけとかを聞いてもいいですか?

T.W.

  • 私は、米国留学終了後、Oxfordに行くまでの期間、五常・アンド・カンパニーというマイクロファイナンスを行っている会社でインターンをさせていただきました。元々、コーポレート・M&Aを専門とする弁護士だったのですが、インパクト投資やサステナビリティの分野に興味をもっていて、①法律事務所以外の組織で働いた経験がない、②ソーシャルインパクトに関する経験を積みたいという観点から、インターンを探しました。

  • 米国にいたので、MBAの出願が終わった頃くらいから、Linkedinなどで米国の会社や財団、組織のインターンの求人に応募したりしていましたが、最終的に職場の先輩にインターン先を含めた留学の方向性を相談した際に五常をご紹介いただきました。五常はそのような求人や制度自体はなかったため、面接をしてどのような形でインターンができるかを相談させていただいた上で、インターンをさせていただくことになりました。

M.K.

  • 私は、インパクト投資事業に関心を持っていて、MBAの志望動機書の中にも書いていたくらいでした!年末にOxford合格が決まって会社を退職することになったので、そこからインパクト投資を行っているファンドにコンタクトを取りました。

  • ファンドの存在はネットで知り、特に知り合いもいなかったのですが、HPをよくみるとPreMBAインターンを募集してたので、ウェブサイトからCVを送り、カジュアル面談→面接→合格というプロセスで4月からインターンを始めました。私がいる間に組織が拡大するフェーズだったので、ダイナミズムを感じる職場でしたね。

T.T.

  • 6月から大学の研究のサポートという形で、組織のダイバーシティについての研究をしている教授の下でインターンをしてました。学生時代からお世話になっている教授で、研究に関心があったのでMBAまでの期間インターンさせてくれないか、と相談したところ決まりました。

K.A.

  • M.Kさんと同じで、ググりました。業界にフィットを感じていたので、その部分で軸は固まっていて。せっかくだから少し違う分野で冒険をしてみたいと思っていたところ、ドンピシャのクリーンテック系のVCを見つけたのですぐに連絡しました。

  • Pre-MBAは特に募集していなかったみたいですが、そもそもPre-MBAインターンという市場がほとんどないと思ったので、ダメ元で応募しました!それから、複数回面談をして、インターンが決まりました。

Q:M.KさんもK.Aさんも面接を経て採用ということになったけれど、どの辺がうまくいったと思いますか?

K.A

  • 自分の中でドンピシャにやってみたいことだったので、その熱意が伝わったのかな、、。笑 あとは自分のキャリアの軸であったりバックグラウンドの部分で、インターン先が求める人物像が一致していたのかなと思います!

M.K

  • 私もK.Aさんと近くて、インターン先の事業がやりたいことのドンピシャだったので、その一致をアピールした感じでした。私は一度転職してるのですが、自分のやりたいことの方向性に沿った動きだと(少なくとも自分の中では)説明付けているので、自分のやりたいこととこれまでのキャリア、そこに位置づけられるMBAをストーリー仕立てで説明することは意識したと思います!

Q:実際インターンしてみてどうでしたか?

T.W

  • 元々、インパクトに関するハードスキルを身につけられればと思っていたのですが、限られた期間ではあったこともあり、自分としては、何か具体的なハードスキルや専門性が身についたという感じがなく、どちらかというと、インターン先を通じで出会った人たちや組織時代を通じて、キャリアの棚卸であったり、働き方の振り返り、どんな人と働きたいか、自分が将来どんなキャリアを送りたいかといったソフト面での学び・振り返りの期間となったのが非常に大きかったですかね~。

  • インターン先の会社は、ベンチャーではあるものの、少数精鋭で、ベンチャーというようりはプロフェッショナルファーム的な雰囲気もあり、その点は弁護士事務所と共通点がありました。インターン先のコミュニティーを通じていろいろな人とお会いする中で、MBAに行って、帰ってきてからどんな風に仕事をしていきたいか、気持ちを再確認するような期間になりましたね。

  • 弁護士の世界を外からみて、また、これまで関わりのなかった人たちとコミュニケーションをして、やっぱり弁護士事務所だからこそできることがある、という気づきも得たり。あとは、会社自体がとてもアットホームでもあり、また、人も含めて素晴らしい組織だったので、魅力的な職場環境や従業員のモチベーションの引き上げ方、それに採用プロセスの大切さとか組織マネジメントに関する部分はすごく勉強になりました。

M.K

  • ソフト面 だとT.Wさんがいっていることに完全に同意で、気持ちがいい人々と働くっていうことが、自分のモチベーションの維持というか、頑張ろうっていう気持ちにどれぐらい影響するのかというのは実感しました!

  • 組織がどこに向かっていて、自分がその組織の一員としてこういうモチベーションでやってるんだっていう部分で、みんな同じような気持ちを持ってるっていうのが大事だなって。

  • ハードの面では、インパクト投資の大枠についておぼろげながらつかんだ部分もあれば、概念として固まり切っていない(濃淡ある)ものではあるので、ファームにより細かい設計や見方が異なる部分もあるというところは知れたかなと思います。

  • これはソフトに含まれるかもしれないのですが、ファームが成長期にある中で、自社の事業のPRの重要性も再認識しました。走りたての組織であっても自分たちの事業をきちんと社会に対して発信していくことを体験できたことは、思いがけずよい経験でした!

K.A.

  • 投資先の事業や先行事例を理解したうえで、日本市場を調査し、参入の方向性をまとめていくようなところを中心にワークしつつ、それ以外にも投資の検討にも参加させていただいたので非常に面白かったです!

  • これ以外での新しい学びという点では、ソフトウェア系の事業戦略について考察する機会も多く、経験のない部分も補完できた点があります。インフラ事業に関わってきた中で、エネルギー事業についてすそ野を広げて考察する機会があったのは貴重な経験です。毎日色々調べて、検証して、結構きつかったけれども、終わってしまうと、もっとできたかなーとも思う。笑

  • あとは、アウトプットが英語だったこともあり、MBAに行く前に毎日英語に触れる機会があったのはよかったです!

T.T

  • 7年間株式のアナリスト、3年間ヘッジファンドで働いてきて、金融以外で何かしらの視野を持ちたいと思っていたので、ダイバーシティ研究はとてもいい機会でしたね。ひたすら研究していく中で面白いインサイトが得られたのは大きかった。ソフト面では、現役の大学生のTAのような形でかかわる機会があって。この世代の方々は、データの取り方だったりAIの使い方だったり非常にうまいし、真面目に研究するし。そういう優秀な人たちをマネージする経験は自分としてもよい刺激でした!

Q:逆にここは違ったとか、フィットがあったとか、総括としてはどうでしょう

T.W.

  • 人との出会いが大きかったかな、と思いますね。これまでと違うコミュニティーのいろいろなパッションを持っている人とお会いして、キャリアについてフラットに考えた期間であり、職歴や会社の規模、成熟度合いといった基準はいったん外して、広く今の自分のスキルをもってどういうことができるか、可能性を考えるよい機会になったかと。

  • そんな中でも、インターン先の社長や社外取締役だっ弁護士の方の生き方に触れたりするにつれて、自分の中で今一度どういうキャリア・プロフェッショナルになりたいか、みたいな部分でモチベーションというか、方向感を与えてくれたような気がしています!

K.A

  • 実は将来事業を買収/売却であったりインフラアセットの管理をする案件に関わるほうが、これまでの職歴を考えると自然だな、と思ったので、それに近いインターンを最初は探していたところ、偶然にもビビッと来たVCを見つけることができて。実際にやってみて、もっと深めてみたいと思うようになり、MBAではアントレ系のファイナンスであったり、CDLとかそういうのを取ってみよう、と自分の行動を変容させてくれるような、貴重な経験になりました。

  • チームメンバーが時差のある海外で仕事をしていて、自分は日中は黙々と仕事をするような環境だったので自立性や考え抜く力が鍛えられたかな。今後の課題としては、インターンとして少し体験させていただいた立場なのでスタートアップと伴走しての支援、みたいなものはまだよくわからっておらず、経験のあるMBAの友達に話を聞いてみたいポイントです。総じてインターンでの経験は、こちらに来てからも自分のキャリアに関心を持ってもらえる重要な部分となっているので、飛び込んでみてよかった!

M.K

  • 私は願書で書いた内容を改めて確かめる場として、とても貴重な体験になりました!

T.T

  • 投資(財務情報)を離れて企業を見るというのはすごくおもしろかったかな。特にヘッジファンドでは、企業の価値を長期的に考えたい一方で、ファンドのパフォーマンスのために短期的な株価の上がり下がりに囚われてしまうことが多かったなか、じっくり研究できたことは大きかった。

  • 機関投資家としての企業とのコミュニケーションやMBA後の就職という観点でも、財務情報以外の部分で引き出しを持っておくことが必須だと思っているので、学生時代からダイバーシティに関して興味をもって、Pre MBA期間中も研究をした、という経験は、自分自身を差別化させる観点でもよかったかなと思う!

T.W.

  • なんか、総じて言うと、みんなMBA留学の願書の際に書いたような関連する業界や分野の組織に飛び込んでみて、実際にその中で働いたことで、思っていたことと違ったというリアルをみたり、逆に、その分野についての解像度が上がって、より将来のキャリアやMBAでの過ごし方の方向性に示唆のあった期間という感じになったという感じですかね!


・・・という訳でPre-MBAインターンのインタビューは以上となります。


総括すると私含め皆さんPre-MBAでの学びは今でしかできないことができたという意味で非常に大きかったように感じます。


この後MBAに行くと決まっているからこその時間の余裕、精神的余裕を活用して、働きたい業界に身を置く経験ができたことは、自分の得意 / 今後強化したいポイントをハード面、ソフト面それぞれから眺める機会をくれた気がします。


また、どうしても企業勤めをはじめてしまうと「やってみたいことを短期間経験する」ことは限定されてしまうところですが、Pre-MBAインターンは学生に戻り働く機会をもらえた貴重な時間でしたね。


このブログでは今後もMBAでの生活を発信していきたいなと思っています。

頻度は未定ですが、「こういった話を聞きたい」等ありましたらメンバー(oxfordmbajp@gmail.com)までお寄せいただけましたら幸いです。






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