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家族&子供帯同の生活事情編


 

こんにちは!今回はOxfordでの生活について記事にまとめました!今年の日本人同級生の中では唯一の家族連れMBA生の視点で、痒い所に手が届く内容となっておりますのでぜひご覧ください!


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こんにちは!NOです。

妻と1歳半の息子とともにOxfordに来ています。

来る前は様々な不安もありましたが、Oxfordは家族の交流機会が大学内外に多くあり、帯同家族も生活を楽しめる場所だと思います!


感覚的ですが、家族帯同の割合はMBAでは3割前後、子連れは1割前後かなと思います。家族帯同の良いところは子供の年齢が近い家族と仲良くなれ、Family clubや保育園などを通して、家族で時間を共有できます。


こちらに住み始めて2か月強ではありますが、自分たちが重宝している場所や情報を①保育園②子供の遊び場所③パートナー向けの三本立てで、共有させていただきます。


①    保育園

子供連れで最初に浮かぶことの一つが“保育園探し“かなと思います。保育園の種類は、大学関係だと(1)College nursery, (2) University nurseryとあります。空きが限られていることが多いので、居住エリアが見えてきたら早めに保育園のApplyを強くお勧めします。


保育園では食事のアレルギー対応などもきちんとしてもらえ、アプリを通しておむつ交換、お昼寝や食事の状況、その日の遊んでいる様子の写真を逐次連絡してもらえるので、安心して預けられています。日本の保育園に比べ、自由度高く遊んでいるようで、日によってはびしょびしょにぬれたり、水性絵具をつけたりして帰ってくることもあります。親の予想に反して日本よりも早く馴染んで楽しめているようでよかったです。



(1)   College nursery

College nurseryの有無はCollege HPでご確認ください。私の所属するWolfsonはCollege内に併設されておりましたが、Wait listにかなりの人数がいたようで、2か月待っても入れる見込みが立たず、別のNursery探しを推奨されてしまいました。


(2)   University nursery

並行して探していたUniversity nurseryは一覧があるのですが、申請にはSingle-sign onという大学のアカウントやメールアドレスが必要となるため、合格後はIT関係の申請は忘れずに早めに行うと良いです。居住エリア近くの2つの保育園に希望を出したところ、1週間前後で第二希望の保育園に空きがある連絡がきて、無事に保育園を見つけることができました。入園時期や預ける頻度は、ざっくり希望を伝えておき、現地に着いてから保育園見学をさせてもらい、先生たちと相談しながら決めました。


実入園の前の週にならし保育が3日間あり、1h ⇒2h ⇒4hと時間を増やしていき、翌週から8:00~18:00で預けることができます。概算費用は週3で800ポンド、週4で1100ポンド弱となかなかです。我々は週3でスタートして、現在は週4でお願いしています。(なお、3歳以上だと政府からそれなりの額の補助金がもらえるらしいので、忘れずにリサーチ、申請をオススメします。)


②    子供の遊び場所

 Oxfordは子供が楽しめる場所が多くありますので、簡単に列挙されていただきます。


I.        公園:

University park, South parkなど広く、芝生が広がっている公園から、規模の小さいが柵で囲われた遊具のあるKids areaが設置された公園までたくさんあります。Google mapで緑色の箇所をStreet viewで見てみるとよいです。


II.      子供向け施設 (1)Rhymetime:

West gateという大型商業施設内にある図書館で毎週月水金の昼に子供向けイベントが無料で開催されています。https://www.oxford-rocks.co.uk/listings/rhymetime


子供向け施設 (2)Rainbow house

5歳未満の子供向けおもちゃ、本などが充実している施設です。施設の利用は無料で、ボランティアや有償のランチ、スナックの売上から運営されているようです。小さい子供でも楽しめ、現地の方とも交流できる場所です。


子供向け施設 (3)story museum - small worlds

60分6ポンドと有償ですが、絵本の世界を楽しめるKids placeがMuseum, cafeに併設されてあります。Story museum cafeはスペースが広いことから、MBAの家族連れで集まるときにも重宝しています。


III.   CollegeのFamily club

私の所属するWolfson collegeには子連れ家族向けのFamily clubがあり、季節毎にイベントを楽しむことができます。9月は各家族が自国の料理やスナックなどを持ち寄り楽しむ顔合わせから始まり、10月末はハロウィーンで、pumpkin carving(かぼちゃの装飾作り)やTrick or Treat eventでCollege長の自宅からスタートして各家庭を訪問して、お菓子をもらってきました。顔までペイントした気合の入った仮装の子供もいて、日本ではなかなか味わえない文化を楽しむ良い機会となりました。


③パートナー向け情報

子供の話が中心となってしまいましたが、最後にパートナー向けのプログラムを紹介させていただきます。


(i)      英語プログラム

Oxfordは英語を学ぶ語学研修なども多数あるようですが、ここでは大学のパートナー向け語学プログラムの紹介です。週1回2hで7週間あり、英会話中心で200ポンド前後と帯同家族向けの価格が適用され、割安に受講できます。英語のレベルは様々なようですが、いろんな国、年代の方がきているようです。


(ii)     Associate membership

こちらもCollege次第かもしれませんが、WolfsonにはAssosiate membership制度があり、パートナーも学生証もどきのカードが作れ、ボルドリアン図書館やラドクリフカメラなどの図書館にも入ることができるようになります。


(iii)   Family formal dinner

Oxfordの一つの特徴であるFormal dinnerは通常は8~10歳未満の子供は参加を認められていませんが、WolfsonはTermに1回Family formalと名付けられたFormal dinnerがあり、この日だけは小さな子供でも参加することができます。私が参加したときは、4~5家族が子連れで参加しており、子供同士が夕食会場やその隣の空き部屋を駆け回るという微笑ましい会となりました。Wolfsonに所属していなくとも、Wolfson collegeの人に招待してもらうことができます。


(iv)   家族向けRailcard

最後に、鉄道に正規料金の1/3が割引されるRailcardの紹介です。学生向けの制度もありますが、こちらは家族で使えるので、家族旅行などの際に重宝することになると思います。種類がいろいろありますが、Family&Friends Railcard, Two together railcard. Network Railcardあたりから利用条件を比較して、ニーズに合ったものを購入するのがお勧めです。Trainlineというアプリに連結させると簡単にチケット購入できます。


そのほか、知りたい情報などありましたら、追加で記載や個別に回答などもできますので、遠慮なくご連絡ください!



いかがでしたでしょうか。R2の締め切りが迫るころかと思いますが、入学後の生活イメージも含めてフィットするかイメージできると、安心して出願できるのではないでしょうか。陽だまりのようなぽかぽか陽気の提供してくれる在校生の人の良さが伝われば幸いです(つい数週間前も、みんなのパパとして日本人和食会も開催してくれています。)。



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